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💡 同時利用アプリをより活用した方は、このページで提供する活用方法をご参考にしてください。
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同時利用アプリの概要
同時利用アプリは対象アプリのユーザーが同じ端末で他にどのようなアプリを利用しているのかを示す機能です。対象月ごとに同時利用率が高いアプリの月間利用者数(MAU)とともに表示しています。

- 新しく追加された新指標は、対象アプリのユーザーを集計対象に、同じ端末で併用している割合が高い順にアプリを表示します。ユーザーが併用する“相性の良いアプリ”が分かります。
- 従来の指標では、他のアプリのユーザーを集計対象とした上で、ダッシュボード上で選択したアプリと併用するユーザーの割合が高いアプリを表示します。こちらも引き続きご利用いただけます。親和性の高いアプリを探索するのに便利な指標です。
同時利用率の算出方法について

- いずれの指標も月間利用者数(MAU)の規模やカテゴリで絞り込んでデータを見ることができます。例えば、MAU5万以上のコミックカテゴリのアプリで併用率が高いアプリを絞り込んで特定することができます。
- これらのデータは広告出稿やコラボレーション施策の効果的な実施、新規ユーザー獲得、既存ユーザーのリテンション向上などさまざまな取り組みを検討する際のデータとして活用が期待できます。
アプリ間の併用状況が比較できる

- 今回のアップデートによって最大10個のアプリを選択して併用状況を比較・可視化できるようになりました。直感的なインターフェースで複数のアプリの併用状況を簡単に分かりやすく把握できます。
- ユーザーが併用している親和性の高いアプリを発見することで、クロスプロモーションの機会を見つけたり、競合他社のアプリと自社アプリの関係性を明らかにしたりといった優位性を強化するための分析や検討をデータで支援します。
同時利用アプリの活用について
同時利用アプリの活用シーンは2つが存在します。
- 相性が良いアプリを網羅的に探したい場合 → 探索型
- 特定のアプリ同士の同時利用率を一目で確認したい場合 → 比較型
探索型の活用パターン
提携先選定やユーザー理解に活用
- コラボ先選定
- 同時利用率が高く相性の良いアプリを選定
- コラボ施策実施後のユーザー獲得度合いの検証
- 営業リスト作成
- 同時利用率が高く、規模の大きいアプリをリスト化
- 成約確度が高い企業をデータを元に洗い出せる
- ユーザー理解
- 自社アプリユーザーに好まれるアプリがわかる
- 自社アプリのペルソナ像の解像度を高める
比較型の活用パターン
アプリ戦略立案や広告出稿先の選定に活用
- アプリの戦略立案
- 競合アプリとの併用具合から、共存戦略かシェア獲得戦略かを判断
- 新規事業企画において、特定の市場に挑戦する価値があるか判断
- 広告出稿先の選定
- ユーザーが併用している、SNSやニュースアプリを把握
- 親和性の高いアプリへの広告出稿により、費用対効果が高まる
- ユーザー理解
- 自社アプリユーザーに好まれるアプリがわかる
- 自社アプリのペルソナ像の解像度を高める
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